否定する言葉に負けない!

 

何か新しい事を始めようとすると

『アンタなんかに出来るわけないよ』

『アンタには無理だよ』

『調子に乗るなよ』

なんていう否定的な言葉が頭によぎったりしませんか?

 

その時「そうだよね」と頭に浮かんだ否定的な言葉に流されてしまう人・・・きっと多いはず。

 

 

その言葉は神の言葉でも、予言でもない!

 

何か否定的な言葉が頭に浮かぶと「自分への忠告かもしれない」と改めてしまう人が多いと思いますが、それは違います。

その言葉は、これまでの自分の中にある潜在意識からの言葉にすぎません。

 

予言でもないし、天からの言葉でもない。

単なるこれまで得た経験からの自分の否定でしかないのです。

 

潜在意識は何かをコントロールしようとしているのではなく、単純にこれまでの自分であり続けようとしているだけです。

人は簡単には新しい変化を受け入れる事ができません。

頭(顕在意識)では「変わりたい」と思っても、無意識の潜在意識は変わろうとしないのです。

 

新しく変わろうとする自分に、自分自身の無意識が「ムリだよ」「できないよ」と言ってくるのです。

 

これに負けて何も行動をしないと潜在意識の通りに「何も変わらない」という状態が続きます。

 

 

否定されて育った人は自己否定が強い

 

昔の日本人は子供を頑張らせるために褒めない人が多かったと思います。

「お前はダメな子だ」

子供可愛さにハッパをかけただけだったと思います。

 

親からしたら、自分の子供が可愛いのは当然のこと。

だからいくら貶しても、否定しても、愛情の上の言葉だから『悪い事』と思わず、言っていたのだと思います。

これが、潜在意識に刷り込まれているのです。

 

どんなに頑張ろうとしても、新しい自分になろうとしても、何かあると「お前はダメな子だ」という言葉が蘇ってくる。

思い切ってそれに逆らって行動したものの上手くいかないと『やっぱり私はダメなんだ』と自己否定をしてしまう。

ずっと誰かと比べられて育った人も同じです。

 

でも今更、親を恨んでも仕方ないので、今から自分で潜在意識を変えていくしかありません。

『ダメでいい』

『出来なくていい』

『失敗していい』

 

実際そうですよね。

失敗ってしちゃダメなんですか?

何も行動に移せない人こそ失敗した人を笑うけど、私は何も行動に起こせない事の方が失敗より悪いと思います。

 

すべては行動の元に動くからです。

 

自分の行いを否定する他人をエナジーバンパイヤと名称がついているくらいなので、そういう人からは離れましょう。

自分が自分を否定するなら、それは潜在意識のエゴにすぎません。

 

自分を全許容してあげましょう。

 

思考を現実化させたいなら、まずはそれが必須です。

 

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