思考を現実化できない人の特徴 ①

 

『思考を現実化する』という意識で宇宙理論を実践しても、なかなか思うようにはいかない・・・という人の特徴を上げました。

いろんな考えや表現の仕方があると思うので、解釈の仕方はご自由にどうぞ。

 

思考を現実化│願いを引き寄せようとする人

 

『願いを引き寄せよう』と思うのは、現実的にその願いが『ない』と思っているからです。

今の現実に不足を感じているから、それを補うために ”引き寄せたい” と思っているのではないでしょうか。

その意識が、思考を現実化させるための障害になっているのです。

 

”今”という現実に不足を感じているから、それが投影された現実になっているだけです。

そもそも宇宙理論というのは「今を生きる」という、”今”に集中させる事を重要とする理論なのですが、”今” が望まない現実であるのなら(特に落胆しているのなら)、”今”のあなたの思考を少し変えなければ、いつまでも”今”の望まない現実が続きます。

 

その時必要なのは『”ない”から引き寄せよう』という意識ではなく『もう既に望む現実は ”ある”』という”ある”の意識です。

 

 

思考を現実化│ソース(源)と物質世界の違い

 

どんどん怪しい世界の話しになりますよ・・・

 

私たちは生まれてくる前(源・ソースにいた時)、すべてを手にしていました。

こう書くと、物欲まみれでも手に入れている…みたいなイメージになるかな・・・・。

ここの説明はかなりややこしいし、私の言語力では余計混乱すると思うので今回は省略しますが(ネット上にたっくさん情報が出ています)”ない” という世界にはいませんでした。

 

何も不満がなく、不足感もなく、ただ心地良い・幸せと感じていた、幸福感しかない自分。

そして、思った事は瞬時に現実化させる事ができていた世界にいました。

 

そこから”人間” としての修業を この物質世界 にしにきています

 

ソースから離れていますから、ソースの時のようにはいかないことがたくさん起こります。

どんなにツライと感じる現実も、私たちはそのツライ人生を選んで生まれてきました。

 

『こんな現実、望んでない!』

と思っても、それすら自分で選んできたのです。

そして、ツライと感じる事が起こった時も幸せな時も、それをどう受け止めるのか・・・を考える…。

 

そんな修業をしに、自分で選んでこの世界にきて、”今の自分(人生)”をやっています。

今起こる事には、すべてに意味があるのです。

 

でもソースの時の記憶は、人間をやっていると残念ながら忘れてしまいます。

自分が選んできた事も忘れてしまっているし、『ツライ』と感じる中で自分がどう受け止めるか・・・という事も忘れているのです。

 

 

ツライ、ツライ、ツライ。

こんなのイヤだ。

なんでこうなんだ。

 

 

と不足しか思わないのです。

 

本当は望めば(思考すれば)なんでも現実化するのに、そのことも忘れています。

”今”のツライ気分だけをずっと引きずったまま過ごしてしまうし、『現実なんて簡単には変わらない』と、現実は変えられないもの・・・と思い込んでしまっています。

 

その現実だって本当は自分が創り出した世界なのに、それも忘れてしまっているから、誰かのせいにしたり、何かのせいにしたり・・・。

自分中心には考えられなくなってしまっています。

 

ソースでは自分への意識しかありませんから、常に自分の内側しかみていません。

周りの人(外側)など関係ないのです。

周りの人がガヤガヤ意見してくる、この物質世界(生きている世界)とは違いますよね。

こういう環境が原因で、ソースの世界を忘れてしまっているのが、今の私達の人生です。

 

思考を現実化│ソースに戻る

 

オギャー!と生まれてきたばかりの赤ちゃんの時は、まだソースの時の自分が残っています。

赤ちゃんが知恵を使って

『今、お母さん忙しそうだからミルク欲しいなんて泣いたらダメだよね』

なんて忖度しませんよね?

して欲しい事を素直にリクエスト(望む)する。

ただそれだけです。

 

本来なら、赤ちゃんの意識のまま成長すればいつまでもソースの時の自分を忘れないのですが、成長と共にいろんな環境に影響され”知恵・知識”が芽生え、「素直に望む」ということを忘れていってしまう・・・これが、私たちです。

 

リクエストすれば何でも現実化した世界だったのに、それは通用しない事という概念が強くなり、リクエストすらしなくなってしまった、私たち。

 

だから『不足感』を持ち、『ないから引き寄せよう』という、最もソースから離れた物質世界的思考しかなくなってしまったのです。

 

じゃあどうすればいいか。

 

ソースの時の自分に意識を戻す、それだけです。

 

ソースの時の自分とは?

 

 

心地良い感情でいる

 

 

これだけです。

 

ワクワクする という言葉で表現されていますが、ワクワクって解釈難しいですよね?

 

いつもお祭り騒ぎしていなさいってことではないですし、いつもハイテンションでいなさいという事でもありません。

 

 

心地良い気分でいる

 

 

これに尽きるのです。

 

 

思考を現実化│引き寄せようとする人の心理

 

これを踏まえた上で、もう一度『望みを引き寄せよう』とする人の心理を考えてみてください。

 

大抵は「現実が不足だから引き寄せよう」と思っていると思います。

これは『心地よい』とは感じていない感情だと思います。

”不足” という不快な感情になっているから『望むことを引き寄せたい(そして幸せになりたい)』みたいな感じ・・・。

 

これではソースの状態ではありませんよね。
ソースに近づいていない状態です。

 

だから『引き寄せよう』とする人はいくら思考しても、望んでも、願っても、現実化などしないのです。

 

 

『引き寄せるんじゃないよ、生みだせや!』というあの名言も、この仕組みがわかっている人なら当然の言葉と理解できますし、本当にエイブラハムの思考を理解している人は『引き寄せ』という意識は持ちません。

 

この『引き寄せ』という言葉をビジネス的な意図で使っている人を多く見ますが、それは深い意図はないのでしょうし、本当に引き寄せられるとは思っていないでしょうから、自由に使えばいいんじゃないかなと思います。

 

ただし、宇宙理論を諭すようなビジネスをしようとしているのに『引き寄せ』という言葉を多用していたら…。

本当に宇宙理論が好きな人は集まってこないだろうなと思います。

 

 

特に、happy理論にハマっている人は、HTL会員4000人+非会員(動画見ているだけの人:私も含む)は測れない程いるみたいなので、この大勢からは敬遠されるだろうな…と思います。

 

そんな私もまだ知識が浅い内は『引き寄せたい!』なんて言っていましたし、思っていましたよ。

だから当然、何も現実は変わりませんでした。

 

宇宙理論を知れば知る程『ある』の意識が理解できるようになり、だんだん『引き寄せ』って言葉が不自然であると気付くようになりました。

だから『引き寄せ』という言葉で宇宙理論を語っている人の言葉が入ってこなくなるのです。

 

四六時中、happy理論、宇宙理論の動画を見まくっていますから、にわか知識でビジネスやってる人に魅力を感じないのです。

HTL会員さんは私よりずっと長くhappy理論を学んでいますから、感じ方は私以上だと思います。

どんな人が本筋の話しをしていて、どんな言い方をする人が『ビジネス宇宙理論』か。

判断ができるのです。

 

今回話している『ある』の意識の話をしている動画は『超神回』とされている有名な話しであって、happy理論を学んでいる人なら『引き寄せ』という言葉を使うことすら違う…と理解しています。

 

だから『引き寄せ』って言葉で宇宙理論ビジネスをしている人のことは『にわか知識な人』として見てしまうし、その人から学びたいと思うことはない…だろうな…と思います。

 

そのくらい『引き寄せ』という言葉は本当の宇宙理論ではないというお話しです。

 

最後に話が反れてしまいましたが。

こういう理論の元、『願いを引き寄せよう』とする人は、願いが叶わない人の特徴です・・・というお話しでした。

わかるかな?

伝わると良いです🤗

 

 

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