自分軸とは『自分のこと』のみ該当

 

自分軸というのを勘違いしている人も多いので今日はそのお話です。

 

自分軸とワガママ放題は違う

 

自分軸で生きる とはいうものの、それはワガママとは違います。

 

ここでいう”ワガママ” は人の事まで自分の意思で動かそうとすることを指します。

 

一番わかりやすいのは、親子の関係。

 

 

いくら親子であっても、子供は親の所有物ではありません。

親だからといって、子供の人生を自分のモノのように支配するのは間違えています。

 

子供は親の言いなりになって当たり前だ

 

 

という時代は終わり、こういう支配欲をいつまでも持つ事はこれからの風の時代に相応しくありません。

 

もし自分が子供の立場であるなら、親の望むことより自分の考えを優先して良いのです。

そこに『罪悪感』は必要ありません。

 

親の望みを優先してしまっている=自分軸で生きていない証拠 だからです。

 

 

自分はどうしたいか と自分自身に問う事が自分軸なので、あくまでも自分が上であり、自分が優先になります。

 

これを基準に考えるので、自分が親の立場なら子供の人生を自分の望みの人生に動かそうとすることはNGだし、自分が子供の立場なら親の言いなりになる事もNGです。

 

例え愛ある親心でも自分以外の人生をコントロールしよう 親のエゴであり、親のワガママに過ぎません。

 

 

無意識に誰かを支配している可能性も

 

支配という強い言葉を使うと、自分のこととは受け止められない人もいるかもしれません。

『自分はそんな事していない』と思っているかもしれませんね。

 

支配欲の強い人は大抵、心配性です。

 

人を心配しているようで、本当は自分が安心したいだけ。

自分の心配を、人を使って穴埋めしようとしているだけにすぎません。

あるいは、自分の周りに置いておきたいだけ。

自分の知る世界に留まってくれれば自分が安心だからです。

 

そこに悪気などありません、むしろ『お前を心配してやっているんだ』と相手のためと思っている事でしょう。

 

自覚がないから厄介であり、それはこれからの風の時代には相応しくないので、関係が崩壊しかねません。

 

気を付けましょう。

もうそんな時代は終わりましたからね。

 

 

願えるのは自分の事だけ

 

これらの理論から、どんなに愛があっても自分以外の人の事で願望を抱いたり、現実を変えようとすることはNGです。

 

思考を現実化するためには、68秒間自分の望む事だけを考えると良いと言われています。

 

 

でもそれは自分自身に対しての現実化に向けての思考の仕方です。

心配性で無意識レベルで人を支配してしまうような癖がある人は、一旦、その人から目線をずらし自分の内側に集中しましょう。

そのために全く別のことをするのです。

 

寝たり、好きな事したり、美味しモノ食べたり。

 

そして心を落ち着かせ、自分の内側に問いかける。

 

自分はどういう風になりたいのか。 を68秒間考える。

 

人の事が心配で人の事を変えたいのなら、まずは自分自身が変わる事

自分自身が変わる事で、勝手に相手も変わっていくからです。

 

家族であっても、人の事は変えられない。

自分自身のために選択すること、それが自分軸です。

 

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